数字、運、高次元の存在とのやりとり

前回のはなしのあと

 前回の事が起こったあと、車の語呂合わせレベルの事ではありましたが、不思議なことが有るものだなあ、と思って何度も思い返し、この出来事から意味を見出そうとしました。

「イライラせず、楽しく生活しなさい」

 というメッセージなのかなと思い、特に運転の時はイライラしないでゆとりを持って運転するようにしようと思いました。

 ですがどうなんでしょう?私は何か高次元の存在だの霊体だのと言われている存在が私に教訓を面白く伝えてくれたと思ったのですが、このことを職場で同僚に話すと「偶然。ただの偶然」と言われてしまいました。

 確かに、そんなふうに高次元の存在とコミュニケーションがとれたりするような人間ならこんなに運が悪かったり、人生鳴かず飛ばずだったりはしないはずですね。

 ただまあ、話として面白いので、また別の日に別の同僚にこの話をした、その日の帰りのことです。

問いと答え

 その日、仕事終わりに「ナンバープレートで不思議な面白いことがあったんだー」的な話をしてから帰路についたせいで、それに気が付いたのかもしれません。

 車を運転していると、一台の日産マーチとすれ違いました。ただ、そのマーチのナンバーは

86

 でした。

「マーチなのにハチロクとはこれ如何に!?」と私は思いました。笑点でやるなぞかけってやつですね。

 でも私バカですから、その答えなんて思いつきません。

 うーん、何かないかなー、無いよなー、うーん…

 と半ばあきらめながらも走っていると、一台のフォルクスワーゲンビートルとすれ違いました。そのナンバーは

9‐11

「ビートルなのにポルシェ911であるが如し!?」

すごいって思いましたね。

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